杉林

執念の738日

アメリカ・カリフォルニアにある森 この森が伐採業者によって破壊されていました
自然保護団体は、この森を守ろうと樹齢600年を超えるアメリカ杉の大木(ルナと名づけられました)の上にテントを張り、そこに居座って抗議する事になりました。
ジュリア・バタフライ・ヒル(当時23才)彼女はそれまで自然保護団体の活動をした事はありませんでしたが、「これ以上大切な森を伐採する事は許せない」そう思い、抗議活動に参加、数人の男たちとテントに居座る事に。テントには食料や水など最低限の生活が出来るようになっていました。彼女は2~3日で降りるつもりでしたが、次第に「ルナは絶対に切らせない」彼女の中にそんな思いが込み上げ、他の活動家が降りたり交代する中、彼女は降りる事なく最後は一人で居座り続けたのです。嵐や雪なども耐え、あまりの辛さに精神的におかしくなり泣く事をやめられなくなった事ありました。
しかし、この行動が報道され、多くの人賛同を得て大木(ルナ)とその周辺の森林を保護する合意がなされ、彼女が地上に降りたのは登ってから738日後の事でした。

ところが

のちに大木(ルナ)は伐採されてしまったのです。彼女は
シンボルは攻撃されるが、それが象徴するものは決して破壊されない。
と語っています。
残念ながらルナは切られてしまったものの、約2年も木の上で生活し、自然保護の大切さを訴え続けた彼女はその後の自然保護活動に大きな一石を投じたのです

 

願いを叶える時、執念とも言える行動も必要な場合もあります。
そして、この場合、直接的な願いは崩れたものの、そこから生み出されたより大きな利益が重要な意味を与えています。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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